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7月22日
オツネントンボの誕生!

田植えと同時に始まった、オツネントンボの産卵。
梅雨の晴れ間に、やっと羽化しました。体が乾くまで、稲につかまって休みます。

5月3日
越冬する、トンボ!

オツネントンボ(越年トンボ) Sympecma paedisca
 日本には、成虫の姿で冬を越すトンボが、3種います。
オツネントンボ
ホソミオツネントンボ
ホソミイトトンボ
 夏に羽化したこれらのトンボは、未成熟な状態で冬を越します。

カンゾウの葉っぱに産卵する、オツネントンボ

 春、田んぼに水が入ると、いつの間にかたくさん集まってきて、畦の草に産卵します。本当にたくさんいて、びっくりです。 でもよく見ないと、見つけられません。
ほんの少し、目線を低くして見てください・・・。


上の方がオスで、下がメス。

 産卵が終ると、やがて死んでしまいます。
でも夏には、新しい命へと引き継がれていきます。




5月6日
 カンゾウの葉(植物の組織内に産卵)に、産み付けられた無数の卵。 7月頃、成虫になる。