共同研究成果発表：小さな雄は大きな精子を作る

2011. 8. 16

共同研究成果発表：なぜ小さな雄は大きな精子を作るのか？

　2011年8月10日、株式会社ドキュメンタリーチャンネルが東京大学海洋研究所、ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校、筑波大学下田臨海実験センター、お茶の水女子大学の研究室と共同研究を進めて来た成果がBMC Evolutionary Biology （BMC進化生物学）オンラインに掲載されました。動物の精子の形態は種によって様々ですが、種内では変異が小さいと考えられてきました。しかし、同種でありながら体のサイズによって２型に分類することができるヤリイカの雄は、体のサイズによって大きさの異なる精子を作り、雌に渡していることが明らかになりました。詳しくはこちら BMC Evolutionary Biology オンライン（英語）をご参照ください。

特集：小さなオスは、なぜ大きな精子をメスに渡すのか？
～ヤリイカの不思議な繁殖戦術～

一般の方でも、わかりやすい日本語の解説はこちらから↑

★プレスリリース

東京大学大気海洋研究所（日本語）

この発表に関して、各メディアによって紹介されています。 
 
サイエンス（英語）

BBC（英語）

ナショナルジオグラフィック（英語）
 
ナショナルジオグラフィック（日本語）　

ライブサイエンス（英語）
 
MSNBC.com（英語）
 
ディスカバーマガジン（英語）
 
マイコミジャーナル（日本語）
 
日本経済新聞（日本語）