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 映像制作・科学特殊撮影・研究の依頼

科学特殊ビデオ撮影サービスについて

 ドキュメンタリーチャンネルでは、下記のような様々な科学特殊ビデオ撮影のサービスを行っております。こうした特殊な撮影と通常の撮影を組み合わせることで、より効果的な映像表現が可能となります。
  光学顕微鏡撮影超マクロ撮影広角マクロ撮影(虫の目レンズ)高速度撮影(ハイスピード)微速度撮影(インターバル・タイムラプス)水中撮影クレーン撮影微動レール撮影モーション・コントロール撮影電動雲台による遠隔撮影微粒子・流体の可視化天体望遠鏡撮影超高感度撮影赤外線撮影など。
  こちらに挙っていない特殊な撮影方法についてもご相談ください。また、撮影した画像の補正・合成処理・素材変換なども行います。

◆光学顕微鏡撮影

 主に、10mm〜1μm(1μm=1/1000mm)くらいの対象物を光学顕微鏡で拡大して、ビデオ映像を撮影することができます。実体顕微鏡、正立顕微鏡、倒立顕微鏡など様々なタイプの顕微鏡を組み合わせることによって精密部品や昆虫、植物の微細な構造、ミジンコなどの微細なプランクトン、細胞、鉱物などのビデオ映像を撮影することができます。高解像度の写真を撮ることも可能です。

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◆超マクロ撮影

 特殊なマクロレンズを使って、主に100mm〜100μmくらいの対象物を拡大して、ビデオ映像を撮影することができます。顕微鏡撮影とちがい、対象物を顕微鏡のステージに乗せなくても撮影できるので、より自然な姿をとらえることができるのが特徴です。


◆広角マクロ撮影(虫の目レンズ)

 特殊な広角マクロレンズを使って、主に100mm〜5mm(100μm=0.1mm)くらいの対象物を画面に大きくとらえ、同時に背景も広く映し込みます。まるで自分が小さな虫になったかのような画角で、対象物をとらえることができるので「虫の目レンズ」とも呼ばれています。田んぼや池の中など、水中撮影にも対応できますので、水面から水中に入る様子なども撮影できます。


◆高速度撮影(ハイスピード)

 高速度カメラ(ハイスピードカメラ)を用いて、スローモーション映像を撮影することができます。通常のビデオは1秒間に30フレームです。例えば、高速度カメラの設定を1秒間に240フレームにすると時間を8倍に、1000フレームにすると約33倍に引き延ばすことができます。昆虫や鳥の羽ばたき、動物の走りなどをより詳細に撮影できます。人の動きも、高速度カメラで撮影すると印象的になります。


◆微速度撮影(インターバル・タイムラプス)

 特殊な撮影装置を用いて、5秒ごとに1フレーム、1分ごとに1フレームなど、一定間隔で撮影を行い、通常の1秒間に30フレームで再生すると「早回し映像」になります。植物の成長の様子、雲の流れ、星などの天体の動きを表現することができます。微動レールや電動雲台と組み合わせることで、カメラに動きをつけることができます。


◆水中撮影

 水圧に耐えることができる耐圧容器(ブリンプ・ハウジング)にカメラを入れて撮影します。カメラマンが酸素ボンベを背負って水中に入る場合と、カメラだけを水中に沈める場合があります。深く暗いところや夜間は、水中ライトで対象物を照らします。


◆クレーン撮影

 長いアームの先にカメラを取り付けて、アームを動かすことで、垂直、水平、斜め方向にカメラを動かして撮影することができます。視点が滑らかに変わり、空間の広がりや立体感をより魅力的に演出することができます。弊社では、ABC PRODUCTSのTraveller Crane (4.7m)を愛用しております。最大カメラ重量は7.5kg。収納寸法が165cmと小さく、人力での輸送が可能なため、森林や山岳地域での利用も可能です。


◆微動レール撮影

 ゆっくりと滑らかに動かすことができる微動レールで、カメラを移動させながら、撮影することができます。長さは2m。広角マクロ撮影やインターバル撮影などと組み合わせることも可能です。 電動で動かすことで、非常にゆっくりとした滑らかな動きを繰り返し再現できます。


◆モーション・コントロール撮影

 回転角度(移動距離)と秒数などをプログラムできる電動雲台で、カメラに繰り返し同じ動きをつけることができます。正確なカメラコントロールができるだけでなく、撮影した映像をコンピューターで合成・編集することで、斬新な映像を作り出すことが可能です。


◆電動雲台による遠隔撮影

 遠隔操作および映像モニタリングができるリモート式の電動雲台を設置することにより、カメラを離れたとことから操作できます。人の動きに敏感な野生動物の撮影などを離れたところから行うことができます。LANケーブル1本でも接続でき、50mまで延長可能です。


◆微粒子・流体の可視化

 レーザー光線を使って、空気中の細かなチリや煙の粒子の動きなどを可視化することができます。これまでに、気柱の共鳴現象の可視化などを行っています。また、風洞を用いた、昆虫が飛翔する時の空気の流れの様子の可視化などにも携わってきました。


◆天体望遠鏡撮影

 大型の赤道儀にのった天体望遠鏡にビデオカメラを接続して、月のクレーターや、土星・木星などの惑星、恒星などを撮影します。


◆超高感度撮影

 暗い対象物を超高感度のビデオカメラで撮影します。暗すぎて、人の目にはまったく見えない対象物も、明るく映し出すことができるようになります。


◆赤外線撮影

 赤外線域の感度が高いカメラを用います。暗闇の中で、被写体に赤外光を照射して、浮かび上がらせます。


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