中学、高校、大学の生物学で登場するウニの受精と発生を、美しい映像で詳細に記録したDVDビデオの販売を開始しました。泳ぎ回る精子、放出される卵、受精の瞬間、卵割の様子、核や染色体の動き、原腸が陥入する様子、骨片形成、さらには変態して稚ウニになるまでの様子を、超高精細カメラと微分干渉・蛍光顕微鏡を駆使し、長時間かけて撮影した珠玉の記録映像です。
オンライン動画サイト Vimeoからのレンタル視聴も可能です。
2017年7月11日、東京大学のワン・ムーユン(王 牧芸)特任研究員と岡山大学の竹内秀明准教授による研究成果、Individual recognition and the ‘face inversion effect’ in medaka fish (Oryzias latipes) メダカは「顔」で仲間を見分けるがオンライン科学雑誌「eLife」(7月11日)上で発表されました。ヒトは顔を認識するとき、目や鼻などの特定のパーツに注目するのでなく、顔全体を見て判断します。このような能力は、ほ乳類だけが持つことが知られていました。今回、世界で初めてメダカにも、仲間の顔を見分ける能力があることが示されました。ドキュメンタリーチャンネルでは、誌面トップカバー写真の撮影に技術協力させていただきました。今後も、特殊撮影技術を生かした研究活動への技術協力を行っていく予定です。
2017年4月1日、千葉県立中央博物館分館 海の博物館では、マリンサイエンスギャラリー「サンゴ礁の生きものたち」が開催されています。生物が造り上げた地形であるサンゴ礁や、サンゴ礁を形成する造礁サンゴという生きもの、サンゴ礁に生息する生物同士の種間関係などに焦点を当てて紹介されています。株式会社ドキュメンタリーチャンネルでは、関連する展示映像を提供させていただいております。
2017年2月18日、兵庫県神戸市にある松陰高等学校の生徒たちが中心となって活動しているブルーアースプロジェクトに映像提供しました。サンゴ礁の保全をテーマとして活動を続けており、サンゴについて学びながら、啓発活動などを行っています。株式会社ドキュメンタリーチャンネルでは、活動をサポートするため、一般の人にサンゴを紹介するための映像を高校生と共同制作し、ウェブサイトで公開を始めました。
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