ドキュメンタリーチャンネル　ニュース2014

　2014年10月27日から10月30日まで、フランス・パリで、国際化粧品技術者会連盟（IFSCC）世界大会が行われました。
　株式会社ドキュメンタリーチャンネルが、株式会社コーセー、加治和彦（元京都大学iPS細胞研究所）らと共同研究を進めてきた成果が発表共同研究を進めてきた成果が発表されました。
　ヒト由来の皮膚繊維芽細胞よりiPS細胞を作製し、テロメアが回復していることを明らかにしました。老化した細胞をiPS細胞化することで、細胞が受けてきたダメージを初期化できることを意味しており、今後、遺伝子レベルでの知見を蓄積することで、老化のメカニズムの解明が進むことが期待されます。

　2014年10月18日から10月19日まで、日本科学未来館で、NHKの科学番組を集めて紹介する「NHKサイエンススタジアム」が開催されました。
　ハイビジョンの16倍の解像度を誇る超高精細映像と、22.2チャンネルで臨場感を生み出す「８Kスーパーハイビジョン」の上映会場が特設され、株式会社ドキュメンタリーチャンネルが制作協力した不思議な植物の世界を映像化したコンテンツ「牧野植物ふしぎ図鑑」も上映されました。

　2014年7月19日から8月31日まで、鳥取県立博物館で、企画展「胸キュン☆サンゴ展 〜わたしを深海（うみ）につれてって〜」が催されています。
　熱帯の海だけでなく、深海にも、南極にも、山陰の海にもすんでいるサンゴ。世界中のサンゴが鳥取に集結します。
　株式会社ドキュメンタリーチャンネルが製作したサンゴの生態や受精・発生に関する映像も展示されています。

　2014年7月12日から11月24日まで、ミュージアムパーク茨城県自然博物館で、開館20周年記念企画展「新茨城風土記 ーひとと自然のものがたりー」が開催されています。
　茨城県が誇る農水産物や、豊かな自然とかかわりながら育まれてきた工芸品や特産品、文化などを紹介しています。
　株式会社ドキュメンタリーチャンネルが制作した茨城の自然を紹介する映像や、アンコウの吊るし切りの映像も展示されています。

　2014年3月16日、東京大学柏キャンパスにおいて、日本動物学会関東支部大会が行われました。ドキュメンタリーチャンネルが東京大学をはじめ、様々な研究機関と連携して撮影したイカやメダカなどの科学映像「ハイビジョン映像による水生動物の産卵および発生の記録・観察」も発表されました。

　2014年1月3日、メダカのメスによるオス選びの性行動と、その性行動を制御する神経細胞に関する論文が、米国の科学誌「サイエンス」で発表されました。この研究は、東京大学、基礎生物学研究所の共同研究によって行われたものです。株式会社ドキュメンタリーチャンネルは、実験の概要を紹介する映像の制作に協力いたしました。もっと読む。