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 ドキュメンタリーチャンネル ニュース2023

 2023. 12. 22

 北海道大学低温科学研究所 研究集会 雪氷の生態学

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 2023年12月22日、北海道大学で行われた研究集会「雪氷の生態学(17) 高地・低温生態系における生物地球化学的プロセスの解明」に参加しました。株式会社ドキュメンタリーチャンネルは、専門性の高い自然科学分野の映像制作で培った技術を活用して、科学分野の研究を行っております。今回は、弊社が所有する超高分解能の走査型電子顕微鏡(FE-SEM)を用いて、尾瀬のアカシボ粒子をナノレベルで観察したことについて発表を行いました。冬季に雪氷に覆われる湿原生態系における様々な事象について、国立環境研究所、東邦大学、北海道大学、JAMSTECなどの研究者による、研究経過の発表や議論が活発に行われました。

 2023. 10. 11

 BioJAPAN バイオジャパン に卓上型トライブリッド顕微鏡を出展

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 2023年10月11日~2023年10月13日まで、パシフィコ横浜でバイオジャパンが開催されます。株式会社ドキュメンタリーチャンネルは、開発中の小型の複合型顕微鏡「卓上型トライブリッド(クライオ・光学・走査型電子)顕微鏡」を出展します。多様な色情報を得ることができる光学顕微鏡(OM)と、光をはるかに超える解像力を誇る走査型電子顕微鏡(SEM)を組み合わせることで、色情報を得ながら微細構造を観察できるようになりました。液体窒素を使わずに、マイナス120℃程度まで冷却・凍結できるクライオシステムを内蔵しており、水分を含んだ生物試料を無化学固定、無蒸着のまま試料室内に導入し、すぐに観察を始めることが可能です。 もっと読む。

 2023. 7.8

 茨城県自然博物館 企画展 「うんち無しでは生きられない! -あなたの知らない自然のしくみ-」

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 2023年7月8日~2023年9月18日まで、ミュージアムパーク 茨城県自然博物館で、企画展 「うんち無しでは生きられない! -あなたの知らない自然のしくみ-」が開催されます。うんちと聞くと、「汚い」「くさい」と思われがちですが、自然の中の様々な生きもののうんちを見ていくと、なくてはならない存在であることに気づかされます。本企画展では、うんちが持つ多様な機能に着目しながら、自然界で果たしている役割が紹介されています。
 ドキュメンタリーチャンネルは、本企画展において、ミジンコがうんちをする様子を紹介する顕微鏡映像などを提供させていただきました。  

 2023. 6. 23

 トライブリッド(クライオ・光学・走査型電子)顕微鏡を開発

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 株式会社ドキュメンタリーチャンネルは、生物試料などを凍結し、光学レンズと走査型電子レンズで同軸観察ができる小型の複合型顕微鏡「卓上型トライブリッド(クライオ・光学・走査型電子)顕微鏡」の開発に、世界で初めて成功しました。多様な色情報を得ることができる光学顕微鏡(OM)と、光をはるかに超える解像力を誇る走査型電子顕微鏡(SEM)を組み合わせることで、色情報を得ながら微細構造を観察できるようになりました。液体窒素を使わずに、マイナス120℃程度まで冷却・凍結できるクライオシステムを内蔵しており、水分を含んだ生物試料を無化学固定、無蒸着のまま試料室内に導入し、すぐに観察を始めることが可能です。 もっと読む。

 2023. 4. 10

 ダーウィンが来た!生きもの新伝説「ようこそ!牧野富太郎の植物らんまんワールド」

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 2023年4月16日(日)夜7:30より、ダーウィンが来た!生きもの新伝説「ようこそ!牧野富太郎の植物らんまんワールド」が放送されます。
 NHKの朝ドラ「らんまん」のモデルとなった植物分類学者・牧野富太郎。「日本植物学の父」と称され、その鋭い観察眼で、新たな事実を発見する喜びを「綿密に見れば見る程新事実」という言葉で表しました。番組では、身近なスミレから、めずらしい食虫植物、寄生植物など、ゆかりの植物を大特集。植物の不思議な世界を紹介します。
 株式会社ドキュメンタリーチャンネルは、植物の長期タイムラプス撮影、顕微鏡撮影など、番組の科学特殊撮影を行っています。撮影 佐久間文男、藤原英史

 2023. 3. 17

 科学技術映像祭で優秀賞を受賞「コケの一生 命きらめく足もとの森」 

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 株式会社ドキュメンタリーチャンネルのオリジナル映像作品「コケの一生 命きらめく足もとの森」が第64回科学技術映像祭において自然・くらし部門の部門優秀賞を受賞しました。科学技術映像祭は、科学技術を正確にわかりやすく伝える優れた映像を選奨することにより、科学技術への関心を喚起するとともにその普及と向上をはかり、社会一般の科学技術教養の向上に資することを目的として行われており、日本で最も歴史ある映像祭の一つです。受賞作品は、日本各地の科学館などにて、上映が行われる予定です。(第64回科学技術映像祭の受賞作品・上映会の案内など

 ドキュメンタリーチャンネル・オンラインショップでは、「コケの一生」を始め、過去の受賞作品など、優れた映像DVDの販売をしております。


 2023. 3.16

 国際学術誌 Frontiers in Cell and Developmental Biologyに掲載

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 2023年3月16日、株式会社ドキュメンタリーチャンネルが筑波大学下田臨海実験センターと共同研究を行ったホヤの精子の運動に関する論文が、国際学術誌 Frontiers in Cell and Developmental Biologyに掲載されました。ケージド化合物と呼ばれる生理活性物質を閉じ込めた特殊な試薬を用いて行われました。任意の位置に紫外線をスポット照射することで、閉じ込めた試薬を局所的に作用させ、精子のべん毛の動きを解析しました。株式会社ドキュメンタリーチャンネルは豊富な顕微鏡撮影技術と経験を生かし、科学研究に貢献しています。
"Calaxin is required for asymmetric bend initiation and propagation in sperm flagella"

※写真はカブトクラゲ

 2023. 3. 14

 ワイルドライフ「日本列島 きのこの森の小宇宙」再放送のお知らせ

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 2021年12月にNHK BSプレミアムで放送されたワイルドライフ「日本列島 きのこの森の小宇宙」が、 3月27日(月)  後11:50〜翌前0:49に、地上波(NHK総合)で再放送されることになりました。

 日本で見られるきのこは、5千種とも1万種とも言われます。しかし、名前がつけられているものは、たったの3千種ほど。きのこはまだ多くの謎を抱える存在です。きのこはいったい何者なのか?森の中で何をしているのか?北海道の森の奥で見つけた毒きのこの切り株の謎からはじまった、めくるめく、きのこの世界への旅。
 株式会社ドキュメンタリーチャンネルは、顕微鏡撮影やタイムラプス撮影など番組の科学特殊撮影に協力しています。

 2023. 2. 6

 ワイルドライフ「国際共同制作 流氷からの贈り物」

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 2023年2月1日午後8:00 ~ 9:00より、『国際共同制作 流氷からの贈リ物』が、ワイルドライフ・スペシャルで放送されます。
 世界自然遺産である知床は、豊穣の海が育む野生の王国です。秋、海から川へ産卵にくるサケはヒグマやキツネの糧となり、冬にはオオワシが魚を巡って戦います。海の中は奇妙な生き物たちの宝庫。春になるとプランクトンが大発生し、それを狙って無数の海鳥がダイブします。さらに、20mを超えるナガスクジラの大群も。なぜ知床には、これほど多様な命があるのか?実は、冬にシベリアから流れてくるする流氷に秘密があります。流氷から始まる命の環をドイツとの共同チームで描きます。
 株式会社ドキュメンタリーチャンネルは、アイスアルジー(雪氷藻類・プランクトン)の顕微鏡撮影に協力しています。

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